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※このブログの名前「Rigger’s Notes」の由来にもなっている、パラシュート整備兵(リガー)そのものを扱う記事です。誤りがあればご指摘ください。
装備の考証記事をいろいろ書いてきたが、そもそも「リガー(Rigger)」が何者なのか、まだ扱っていなかった。空挺兵がパラシュートを背負って飛べるのは、この専門兵たちの仕事があってこそだ。
① リガーとは何をする兵科か
リガーは、パラシュート(主傘・予備傘)の点検・格納・パッキング(折り畳んで背負える状態にする作業)を専門に担う兵科だ。空挺部隊が本格的に編成され始めた1942年、陸軍はこの役割を正式に制度化し、専門の訓練を受けた者だけがパラシュートを扱えるようにした。誰でも適当に畳んでいい装備ではない、という位置づけだ。
② モットー:”I Will Be Sure Always”
リガーの精神を表すモットーが“I Will Be Sure Always”(常に確実であれ)。自分がパックしたパラシュートに、仲間の兵士の命がそのままかかっている、という責任の重さを端的に表した言葉だ。
③ どんな訓練を受けていたのか
【要確認】現在の陸軍(MOS 92R)では、空挺基本課程の後にフォート・リーで13週間のパラシュート・リガー課程を受講する制度になっているが、これは戦後に整備された現代の枠組み。WWII当時の具体的な訓練期間・カリキュラムは別に裏取りが必要。
④ リガーの仕事は傘だけじゃない
主傘・予備傘のパッキングに加えて、このブログで扱ってきたグリズウォルド・バッグ(カービンケース)やレッグバッグといった、降下時に使う装備の準備・点検も、広い意味でリガーの領分に含まれる。降下に関わる装備全般を扱う専門職、というのがこのブログの名前の由来でもある。
まとめ
華々しい戦闘描写の主役にはなりにくいが、リガーの仕事が確実でなければ、そもそも空挺作戦自体が成立しない。このブログが「Rigger’s Notes」を名乗っているのは、装備一つひとつを地味に、確実に扱っていきたいという意味も込めている。
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